なかしょの技術日誌

業務でプログラミングをしなくなったのでプライベートで調査した技術情報を書き留めていきます。

.NETラボでBot Frameworkについて登壇してきました。

3月25日の.NETラボ勉強会でBot Frameworkについて登壇してきました。

dotnetlab.connpass.com

Bot Frameworkについてのノウハウが蓄積してきたので、.NETラボ主催者の木澤さんに登壇を申し出たところ、枠を確保してくださいました。

そんなわけでTwitterでつぶやいたところ、以下のようにテーマが重なっていることが判明。

でも、俯瞰的な内容メインとLUISメインでそんなに重ならないかな、と思いつつ、より俯瞰的な資料にしようとして作成したものがこちらです。

docs.com

内容について以下に補足します。

P.4 ~ P.6 チャットサービス

チャットを利用している人は年々増え、チャットボットプラットフォームも様々なものが増えています。
なぜ、チャットボットプラットフォームが増えているのでしょうか。
それにはチャットボットの可能性について色々な期待があるからです。

P.7 ~ P.10 チャットボットへの期待

チャットボットへの期待について以下の方々からの意見を載せています。

なぜ、IT業界だけでなくシンクタンクの情報を重視するかというとお客様や自社の営業に提案する際には有効だからです。
ITに詳しくない人へFacebookMicrosoftのCEOの意見だけ見せても、売りたいものを魅力的に言っているんでしょ、と判断されてしまうことがあります。また、直接のお客様担当者はITの知識があり魅力的に思っても、その上長や役員クラスを担当者が説得できないこともあります。
そんなとき、国内のメジャーなシンクタンクの記事や総務省の情報通信白書は経験上有効です。古い体質の大きな会社ほどその傾向があります。
今回の資料にはありませんでしたが、以下のような記事も参考になります。

P.11 ~ P.12 Microsoftによる知的アシスタントといえば

笑いを取ろうと狙っていたのは事実ですが、イルカも立派な対話的インタフェースでした。
MicrosoftはこのころからAIに力をいれていたと考えさせられます。

セッションでは伝え忘れてしまいましたが、りんなはしっかりビジネス展開できていることも紹介したかったです。

news.microsoft.com

また、Tayによる失敗の際にナデラ氏が語ったことは非常に前向きで共感できました。

  • 「我々が対処した最初の方法は、実際にリスクを取った行為をチームが悔やまないように念押しすることだった」
  • 「もし過ちを犯したら、必ず(過ちから)学ぶようにしなければならない」

www.nikkei.com

P.13 AIの民主化

誰もが人工知能の恩恵を受ける世の中にあるとき、人間との橋渡しの一部はチャットボットが担うと私は考えています。

P.16 ~ P.19 BotFramework関連図

Bot Connectorの説明でワンソースでマルチチャネルの説明の際にXamarinの話を絡めたのは意図的です。だってJXUGだもの。

P.20 ~ P.32 Bot Builder

ワンソースでマルチチャネルと言っても、チャットサービスによっては対応できないものもあります。
それをかくにんするのにChannel Inspectorは重要です。
サンプルアプリはDialogやStateの使い方がすごく参考になります。 また、ここで紹介するのを忘れたのですが、なぜかDirectX関連のGitHubのところにもサンプルがあります。

github.com

P.33 ~ P.42 Developer Portal

Botの登録・管理について説明しました。
各チャットサービスとの連携方法についてDeveloper Portal上で丁寧に説明してくれているのはありがたいです。
チャネルについて説明ついでにDirectLineAPIについて説明しました。
LINEに公式対応して欲しいですね。
また、DirectLineAPIの紹介でXamarinのサンプルを絡めたのは意図的です。だってJXUGだもの。

P.43 ~ P.45 Bot Directory

そういや公式には検索機能があるって記述あるけど検索フォームなくなっていますよね。

P.46 Azure Bot Service

・・・

P.47 ~ P.51 サーバ構成例

全部Azure上で構築したほうがレスポンスは速くなります。
クラウドには社内ルール等で置けない情報資産を扱う場合はオンプレミスでの方法もあるが、インターネット上の通信が多くなるのでレスポンスが遅くなる懸念があります。
オンプレミスの注意点として.NET Coreに対応していないので原則WindowsServerとなります。
現在、コミュニティがPorting中だけれど待てない人はmonoでXSPを使いましょう。
自分でPortingしてContributeするのもありですね。

P.52 情報資産に関する注意点

Bot Directoryで公開することが前提であり、Bot Connectorは会話情報を匿名化してサービス改善の目的で使用するかもしれません。
でも、Skype for Business や Microsoft Teamsなど、守秘義務を扱いそうなサービスでもBot Frameworkの利用を促しているので、方針変更するのを期待しています。

P.53~P.56 関連情報

参考になるので見てください。

では、楽しいチャットボットライフを!