なかしょの技術日誌

業務でプログラミングをしなくなったのでプライベートで調査した技術情報を書き留めていきます。

TizenでXamarinForms(XAML)を実行してみた。

Xamarin.Tizenチョットデキルのなかしょです。

前回は「Visual Studio Tools for Tizen」で用意されたテンプレートからサンプルを起動してみました。
そのテンプレートではXAMLが利用されていなかったので、今回はXAMLを使ったプログラムを動かしてみましょう。

でも、ただXAMLで動かすよりかはクロスプラットフォームで動作することがわかるプログラムを動かしたいですよね。
そこで、今回はJXUG主催者の田淵さんが公開されているテンプレートから作成したXamarinForms(XAML)のプロジェクトにTizenの環境を加えることを試してみました。

ここからテンプレートを取得します。
テンプレートの適用方法も同ページに記述されているので参考にしてください。 github.com

テンプレート適用後、新規プロジェクトで「Xamarin.Forms App(JXUG)」を選択し、ソリューションを作成します。
ここでは「XFApp3」としています。

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ここで、「ファイル→追加→既存のプロジェクト」で、前回の記事で作成したプログラムのPortableでないTizen側のプロジェクトを選択します。
この時はXamarinApplicationTizenというソリューションを作成し、PortableがXamarinApplicationTizen、Tizen側がXamarinApplicationTizen.Tizenというプロジェクトでした。

nakasho-dev.hatenablog.jp

取り込むと以下のように表示されます。Nugetパッケージの復元も忘れずに。
「参照」を開くと元のソリューションで参照していた「XamarinApplicationTizen」が見つからないので右クリックして削除します。

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そこで、「参照→参照の追加」で「XFApp3」をチェックしOKを選択します。

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そして、「XamarinApplicationTizen.Tizen.cs」を開き、namespaceを「XamarinApplicationTizen.Tizen」から「XFApp3.Tizen」に変更します。
この変更により、ポータブルであるXFApp3のAppクラスを参照するようになります。

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あとは「XamarinApplicationTizen.Tizen」をスタートアッププロジェクトに設定し、「Launch Tizen Emulator」でエミュレータ起動、「Emulator (tizen-3.0_mobile_x86_64_hd)」でプログラムを起動します。

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いかがでしたでしょうか。
これで、今回利用したテンプレートで対応しているAndroidiOS、UWP、Windows8.1、Windows Phone8.1に加え、Tizenにも対応するソリューションができました。

クロスプラットフォーム開発の幅が広がりますね。